老舗 三嶋屋

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稲庭饂飩の由来

 「稲庭饂飩」は、慶長初期に羽後国稲庭村の住人、佐藤市兵衛によって作られ、 その製法と秘伝はそのまま受け継がれ、400年近い今日までその伝統を守られて 現在に至っております。  

 秋田の稲庭は雪深い寒さ、厳しい環境と天然の清水が湧き出る豊かな風土で、 手作り麺には最適の条件が整った大変恵まれた土地であります。

 稲庭で生まれた饂飩は、他では味わえない"なめらかな舌ざわり"と、 特有の"こしのある歯ごたえ"が特徴です。

 

稲庭そうめんの由来

 稲庭そうめんは、当地羽後の国(秋田県)雄勝郡稲庭村で古く慶長年代 佐藤市兵衛(佐藤長太郎の祖)が稲庭字小沢に住み、一族にその製法を伝えたのが始まりであると 稲庭古今事蹟誌に記録されております。

 宝歴の頃より秋田藩主、佐竹公の御用達となり江戸の徳川将軍家にも献上されました。又、文化十一年江戸時代の有名な民俗学者、菅江真澄が当地稲庭村を訪れ、 その著書「雪の出羽路」に次のように書き残しております。

「稲庭という名、もと稲場にて荒稲をもって和稲となる。その地を云うなり御用粟素麺、 又小豆素麺、百合麺かたくりをもても素麺を素う宿あり、その名佐藤長太郎という。」この当時使われた版木が今も大切に保管されております。

 

稲庭半生饂飩の由来

 400年来この地に伝わる技術に当合同会社 老舗が研究を加えて完成した最上の半生饂飩です。

 永年の匠の技を誇り、伝統が育む自然の味と舌ざわり、手延べ独特の風味は心のふるさととして 必ず皆様にご満足いただけるものと思います。

 

 

 

 

くるみゆべし(くるみ餅)の由来

 三嶋屋のくるみ餅は、「ゆべし」の名で知られています。 甘く、お醤油風味で、くるみの香ばしさがあり昔ながらの手作りで、なつかしい素朴な味が印象的なお菓子です。

  茶道の大宗匠 片桐岩見守が県南の雄藩 稲庭鶴ガ城の城主、小野寺四郎重道に献納されたのが、当店のくるみ餅の始まりです。代々受け継がれてきた味を変えることなく、現代に残しております。 添加物は一切使用せず、一つ一つ丁寧に手作りしています。

 

 

秋田諸越(もろこし)の由来

 秋田県地方で江戸時代より作られている銘菓で、落雁の一種です。

 厳選された小豆粉を、木製の枠に入れ固めたものを時間を掛けてゆっくりと焼き上げました。 一見堅いお菓子ですが、口の中に入れると、甘い粉がゆっくりさらさらと溶けるため、子どもさんからお年寄りまで幅広く根強い人気があり、日常のお茶うけに最適です。

  当店の諸越は、秋田名産「秋田蕗(あきたふき)」にちなんで、蕗の形にしております。

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 老舗(ろうほ)三 嶋 屋

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